未来のパパとママのために
(iPAL-NEXT時代)



ミニ定期便439 素敵なパームの使い方 投稿者: 投稿日:Date: 2000-10-23 (Mon)



 世の中にはいろんなパームの使い方がある。

 でも、こんな使い方があるとは、今日の今日まで思いつかなかった。

 病院の長椅子の上でパームを握りしめて、スタイラスでこれから生まれてくる赤ちゃんの名前をいろいろ書き込んでみるなんて…、いいな〜、この使い方。

 何はともあれ、おめでとうございます!!

■ぱ〜む・だいありい(2000/10/22(日)  とてもなが〜い一日)



※上のfujiさんの顔アイコンをクリックすると…




ミニ定期便441 続・素敵なパームの使い方 投稿者: 投稿日:Date: 2000-10-23 (Mon)



 まだ読んでない人は「ミニ定期便439 素敵なパームの使い方」を読もう!

 ・・・ちゃんと読んだ?

 さて、そんな「ミニ定期便439 素敵なパームの使い方」を読んだ読者のTAKE ONEさんから、下記のようなメールを貰った。

>ところで、そのiPALで
fujiさんのとてもなが〜い一日を知り、
>おもわずメールしてしまいました。
>私も二ヶ月ほど前に一人目の子供を授かり、その時のことを
>書いた
自分のHomePageを読み返していたんですが、
>おんなじですね。

>旦那はあの場面、何も出来ないんです。
>その、なにもできない旦那は、右手では妻の腰をさすり
>左手でPalmを使って陣痛時間を測定していました。
>陣痛が休まり妻が寝ている間には、PalmでMailを
>確認もしたりして、自分なりにPalmを使い切ったと思っています。
>というか、Palmがなければ、あの時間を乗り切れ
>なかったかもしれません。

みなもさんのHomePage「NCさくら」という
>姓名判断ソフトがありますが、
>出産前にはまだ存在していなくて、一生懸命姓名判断の本を
>み返していました。いまなら、ぜったい「NCさくら」に
>頼っていたでしょうね。

Palmは出産立会いの旦那には必需品です。


 なるほど、TAKE ONEさんのページ「ザウルスからWorkPadへのみちのり」には、今関さん作の「ButtonDA Hack」と高橋智さん作の「InsertTimeDA」を使って、陣痛間隔の記録法も詳しく書かれています。しかも、この日のパームの大活躍のおかげで、「親戚の人にも、WorkPadがただのおもちゃでは無いという事が分かってもらえ」たそうだ。う〜ん、パームの使い方って奥深い!

 そして、このページにはパームの見事なサポートで生まれた「あゆむちゃん」の写真も出ている。

 ※そのうち、誰か、「出産周辺で役に立つPalmware」とか特集しない?パパ篇とかママ篇とかあったりして。その名も「たまごパ〜ム」。子供が生まれたら「ひよこパ〜ム」に!さらには、専用アプリとかも登場したりして…。

 何はともあれ、パームって出産立ち会い時のパパにはピッタリな気がする。パッと見はオモチャみたいだけど、こんな時パームはとても優しくて頼りになる!




ミニ定期便446 新・素敵なPalmの使い方 投稿者: 投稿日:Date: 2000-10-24 (Tue)



 おめでたい時にはおめでたいことが重なるもので、「BL's パームなページ」バーディスさんのところにも、赤ちゃんが生まれたらしい。おめでとう!

 そんなバーディスさんからも、出産に立ち会ったパパとパームの関係性についてのリポートを貰った。

>私事ですが、今朝連れ合いが長男を出産しました。徹夜明けで家に
>帰り、友人知人に報告のメールを書き、一眠りする前に Webを巡回
>していると、iPALで出産ネタが取り上げられているではありません
>か。そこで私も「素敵なパームの使い方」コーナーに投稿しようと
>思い立ちました。(勝手にコーナーにしちゃいましたが。)

>私の場合、TAKE ONEさんのように出産現場でパームは活躍しません
>でしたが、出産後もパームは役に立ちます。それは、入院中の連れ
>合いに友人知人からのお祝いメールをパームで伝える、ということ
>です。

>うちの病院では、携帯電話はもちろん、テレビとラジオ以外の電気
>製品は使用禁止ということです。でも、パームならサイズも小さい
>のでこっそり持っていても目立ちません。

>そこで、友人知人からの祝福のメールをdocファイルに変換し、私の
>TRGproに落として病院に持って行き、連れあいのPaml IIIにビーム
>転送する、という方法を思いついたのでした。

>紙に印刷して持って行けばいいじゃん、という声が聞こえてきそう
>ですが、電子媒体であるメールのメッセージは、印刷したものより
>ディスプレイで見るほうが雰囲気が伝わると思いませんか?それに、
>パームを介して手のひらから手のひらへ祝福のメッセージ伝えると
>いうのは、我ながらちょっと素敵だな、と思ったりしています。と
>いうわけで、退院までの一週間、毎日連れあいにメールを届けるメッ
>センジャーになるつもりです。

>ちなみに我が息子の名前は「稜」(りょう)。山好きな夫婦なので、
>山にちなんだ名前で男だったら稜(りょう)、女だったら渓(けい)
>と名づけようと思ってました。山は稜線と渓谷から成り立っていま
>すので。

>ちょっと脱線してしまいましたが、「素敵なパームの使い方」、色
>んな人から投稿が集まればいいですね。投稿が集まり、皆さんの
>「素敵な使い方」が広まれば、パームコミュニティがますます素敵
>な世界になっていきそうな気がします。


 …というわけで、こういう素敵なメールにはただただ感動してしまうのだが、機長のキャパシティではこの「素敵なパームの使い方」をコーナー化するキャパシティがないので、この企画は「PAL-NEWS」の方に移すことにした。「出産とパーム」に絡んだネタは今後、そちらに用意した「素敵なパームの使い方」スレッドに投稿して欲しい。

 素敵な感動とか、素敵な発見とかがあると嬉しい。出来れば、「出産ソフト」とか「育児ソフト」なんてのも生まれたら最高だ。人生の間にそう何度も使うソフトじゃないけど、それを使ってる瞬間の想い出は永遠に忘れられないようなソフト!



ミニ定期便506 掌に胎動を。 投稿者: 投稿日:Date: 2000-11-08 (Wed)



「ミニ定期便439 素敵なパームの使い方」
「ミニ定期便441 続・素敵なパームの使い方」
「ミニ定期便446 新・素敵なPalmの使い方」


 上記三部作で紹介した、奥さんが出産する時の旦那さんのパームがいかに役立ったか?のリポートは感動的なものだったが、ついに、奥さんの出産時に使えるパパさん専用Palmwareが登場した。

 作者は、「ミニ定期便441 続・素敵なパームの使い方」にも登場した「ザウルスからWorkPadへのみちのり」TAKE ONEさん

 彼が奥様の出産時に、今関弘明さん作の「ButtonDA Hack」高橋智さん作の「InsertTimeDA」を使って、陣痛間隔を記録して「親戚の人にも、WorkPadがただのおもちゃでは無いという事が分かってもらえ」たという故事を、単体ソフトとして実現してくれるソフト、それが、TAKE ONEさん作のソフト「Delta Time」だ。(@According to PAL-NEWS 60 「素敵なパームになるように」

 使い方は簡単。まずソフトを立ち上げ、下記の基本画面で、画面最下段の指示にある通り、
「↓Please Push DateBook Button
(DateBookボタンを押しなさい)
奥さん(あるいはそれに準ずる女性)の陣痛が起こるたびに、同ソフトがインストールされたパームのDateBookボタンを押す。



 これを繰り返す。片手操作が可能なので、片手で奥さん(あるいはそれに準ずる女性)の身体に触れながら、余った片手でボタンを押すことが可能。

 これを繰り返しておいて、ある時点で陣痛の間隔を知りたくなったら、同画面にある「Record」ボタンを押すだけだ。

 すると、下記のような画面になる。



 ここにDateBookボタンを押した間隔が表示される。ここには「Copy」ボタンもついているので、ここのデータをコピーして、MemoPadなどに貼り込むことも出来る。

 これから赤ちゃんが生まれるぞ、って人には必携のソフト!使う回数は少なくても、その想い出は深くなりそうなソフトだ。TAKE ONEさん、感謝!